ヘジファンド投資(≒オルタナティブ投資)の有効性がわかるBloomberg記事(5/21)

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こんにちは!ワタルです!

本日Bloombergからヘッジファンドのリターンが1月以降初のプラス圏に浮上というニュスが5月21日に発表されておりましたので、これについて詳しく説明していきたいと思います。

記事のまとめ

それでは簡単に記事の中身を見てみましょう。

要約

まずは記事の要約ですが、4月はヘッジファンド全体で0.78%のリターンとなったことが示されています。

ヘッジファンドの4月のリターンはプラス0.78%と3カ月ぶりにプラスに転じた。ボラティリティー低下のほか、アクティビスト戦略やスペシャルシチュエーション戦略が奏功する中、データを取る7種類のファンド全てのリターンがプラスとなった。

市場平均自体が2018年1Qの落ち込みから回復してきた中なので、特に大きな驚きはないでしょう。

記事によると最も高いリターンを記録しているのはCTA/マネージドヒューチャーが大きなリターンを得ていることが分かります。月間2%ということは年率24%ということですからね。

コラム:CTA /Managed Futureとは

CTAはCommodity Trading Advisorの略で日本語にすると商品投資顧問なのですが、原原油や金といった商品市場にのみ投資をしているというわけではありません。

CTAの売買は自動売買プログラムを活用して、24時間絶えず売買を行っています。

Managed Futureというのは世界中の株・債券・為替・商品などの市場の先物取引などを用いて運用を行う手法です。Futureの意味は先物という意味なのです。

つまり先物を管理(売買トレーディング)して利益を上げるという手法です。

上げ相場でも下げ相場でも利益を得られる取引手法ですが、相場を読み違えると大きな損がでるという欠点もあります。

Bloomberg記事の中で注目すべき点

4月は当然市況自体も一旦落ち着きを取り戻したので、この記事に記載の通りヘッジファンドのリターンがプラスでもなんら驚くことではないのですが、注目すべきは2018年1月~3月のリターンです。

以下該当部分を抜粋します。

ブルームバーグ・ヘッジファンド・データベースで集計されたデータによると、2018年1ー4月のヘッジファンドのリターンはほぼ変わらず。1-3月(第1四半期)はマイナス0.56%で終えていた。

第一四半期が▲0.56%というのは市場平均に対して、非常に良い成果だということが出来ます。

以下のようにダウ平均は約3%の下落、日経平均は8.8%の下落の中、0.56%の下落で押さえているというのは絶対収益型ファンドとしての面目躍如といえるかと思います。

因みに私に投資している国内のアクティビスト型バリュー株ファンドであるBM CAPITALでは主に投資している日本株の指数である日経平均が8.8%下落するなか、運用収益は下落しないというアクティブリターン約9%という驚異的な成績をおさめています。

アクティブリターンとは市場平均に対してどれだけの超過リターンを出しているかということで、ヘッジファンドはこのアクティブリターンを追求していきます。

BM CAPITALは以下グラフのように相場下落局面は無傷で、相場上昇局面は市場平均を上回る上昇をみせているので確りとアクティブリターンを出している優秀なヘッジファンドということが出来ます。

オルタナティブ投資の有効性

今回のことからも分かる通り、ヘッジファンドを始めとした株や債券といった伝統的な資産に連動しないオルタナティブ投資の必要性がご理解いただけるかと思います。

何かの危機が発生した時に全て同様に下落をしてしまえば、自分の資産ポートフォリオが一気に下落してしまいます。

これはハーバードの基金や生損保のような一流の機関投資家も積極的に地震のポートドリオにオルタナティブ投資を組み入れ良好な成績を収めています。

以下はハーバード基金の運用ポートフォリオですが、オルタナティブ投資といわれる、ヘッジファンド、未公開株、不動産、Commodotyで60%を占めています。

 

 

 

 

 

 

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