株で負けるのが怖い人必見!!~株式投資の心構えと下落リスクを抑え儲かるおすすめの手法を大公開~

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こんにちは!ワタルです!

皆さん株式投資をしていて、自分の保有していた株が半値まで下落して、底知れぬ恐怖を味わい痛手を蒙った。

泣く泣く損切した瞬間に株価が上昇し始めて悔しさが増幅した。という経験をされた方は多いのではないでしょうか。

実際私も大学時代に東大の株式投資サークルで投資をし始めた時、投資価格の半分になった時に損切し、その後元の価格を上回る水準まで回復して地団駄を踏んだという経験も何度もあります。

今回は、株こ購入する時並びに損切をするときの心構えと、出来うる限り損失が出る可能性を極小化する方法を紹介していきたいと思います。

株を購入するときの心構え

まず損切の話をする前に、株を購入する際の心構えについて書いていこうと思います。といいますのも、これが損切をするときの基準に関わってくるからです。

皆さん株を購入する時にどのように購入していますか?

なんとなく盛り上がっているからとか、有名な企業だからとか、人から勧められたからという安易な理由で株を購入してませんでしょうか。

自分の資産を投じるのであれば、確りとしたロジックをもって購入しなければ行けません。

つまり確りとした分析並びに想定を行った上で、現在のある企業の株価は割安な水準であるから、現在この株を買うことに妙味があると考えて購入するべきであるということなのです。

このロジックについて代表的なものを紹介していきたいと思います。

ロジック①:将来の株価算定方法

まず株価というのは以下の数式によって決定します。

現在の株価=EPS × PER

EPSとPER

EPSというのは一株当たり純利益のことで、純利益を発行済株式数で割ることにより算出しています。純利益2000億円の企業の発行済株式数が10億株であればEPSは200円ということですね。

PERというのは企業の利益何年分で株価を稼ぎ出せるかという指標です。分かりやすく不動産でいうと5000万円で売りに出されている物件の年間家賃収入が500万円であれば、10年で元手を稼げるのでPERは10ということになります。

現在の株価をEPSで割ることにより、現在のその企業を求めることが出来ます。

PERは企業の人気指数ともいえるもので、現在2018年3月時点で日経平均全体の平均PERは13倍を下回る水準で割安といわれており、米国は26倍で若干割高となっています。

またPERは業界毎に異なる性質があるので一概にこのPERが適正という数値はありません。

未来の株価の想定

未来の時点での株価は以下のように見積もられます。

未来の株価 = 未来のEPS× 未来のPER

未来のEPSは、自己株買が発生しない場合企業の利益がどれだけ上昇するかに比例します。

純利益2000億円、発行済株式数10億株の企業の利益が1年後に2200億円になるのであれば、1株あたりEPSは220円になります。

仮に現金が潤沢な企業で自己株買を1億株したとすると、市場に流通する株は9億株になるので、1株あたりEPSは2200億円÷9億株=244円になります。

一方PERは様々な前提を置きます。現在の企業のPERが維持した場合や、現在の同業他社平均PERになった場合、業界最低PERを適用した場合等々様々なケースを考えます。

このように想定したEPSとPERを掛け合わせて、パターンに応じて未来の株価を算定します。

ロジック②:現在の理論株価算定方法

先程は未来の株価を算定しましたが、今回は現在の株価が理論的株価に対して割安かどうかを測る方法です。

理論株価は以下のように算定されます。

現在の理論株価 = (①純資産価値+②今後の事業価値 ) ÷ 発行済株式数

図にすると上記のようになります。純資産価値と今後の事業価値について純に説明していきます。

純資産価値

純資産価値は文字のごとく企業の純資産を指します。

左側は企業の資産の部です。右側が負債と純資産の部を示しています。純資産は総資産から総負債を差し引きして求めていきます。

一点純資産の構成要素にも注意が必要です。純資産の中の少数株主持ち分(親会社以外の株主に帰属する部分)は除外する必要があります。

この項目は大企業に多いのですが、親会社が部分的に子会社に出資し連結決算としている場合、親会社に帰属する部分と親会社以外に帰属する部分にわけないといけません。

その会社に投資する場合は当然親会社に帰属する部分のみを加味しないといけないので、少数株主持ち分は除外する必要があるのです。

今後の事業価値

今後の事業価値がどのように成長していくのか、又は無成長なのか、下落していくのかということを想定して算定します。

例えば今年度の純利益がaと予想され、今後10年間R% (R/100=r)で成長し、資本収益率を10%とし、10年存続とすると今後の事業価値は以下となります。

資本収益率は投資により、これくらいの収益が欲しいという利回りで慣習的に10%が適用されることが多い為、10%を適用して割引きます。要は今の10万円は将来の11万円の価値があるから、将来の11万円は現在価値に直すと10万円になるということですね。

a/1.1 + a(1+r) / (1.1)² + ・・・・ + a (1+r)n-1乗 / (1.1)n乗

=a/1.1 ( 1 + (1+r) /1.1 + ・・・・ + {(1+r)/1.1} (n-1)乗} )

=a{ (1.1)10乗 – (1+r)10乗 } / {(0.1 – r ) × (1.1) 10乗 }

具体的な数値でいうと今期予想純利益が200億円で成長率Rが20%(r=0.2)とした場合、今後の事業価値は2774億円ということになります。普通にエクセルで計算した方が簡単ですが、今回は高校の時に習った等比級数の和の公式を適用しました。

Rが10%(r=0.1)とした場合発散してしまいますが、良く考えると a/1.1 × 10で求めることが出来ます。

ロジック2:まとめ

このように、求めた純資産価値と今後の事業価値を足し合わせたものを発行済株式数でわることにより理論株価を求めることが出来、現在の株価が割安かどうかを考えることが出来ます。

損切をする時の心構え

損切をする際に一番だめなのは簿価を意識することです。

簿価から20%下落したから、損失確定できないといってずるずるいくパターンの人が多いように思います。確かに人間は利益を確定するより、損失を確定することがが難しい生き物なのでこの傾向はは強いと思います。

ここで私が参考にしている損切に対する考え方について紹介していきたいと思います。

ウォーレン・バフェットやピーター・リンチが損切りする時

ウォーレン・バフェットはいわずと知れた投資界の巨人で、ピーター・リンチはバフェットと並んで投資界で有名で神様とも呼ばれている著名ファンドマネージャーで運用ファンドの資産を700倍にしたことで有名な人です。

彼らに共通した見解としては、損切するのは元々立てたストラテジーが崩れた時というものです。

例えば、ロジック1でEPSが伸びることを予想していたのに一過性の要因ではなく、構造的な要因例えば商品の魅力がなくなった等の要因で減益傾向となったという場合。

またロジック2で利益が20%で成長していくと想定したけども、構造的な要因によって減益傾向となることが明らかになり理論株価が現在の株価を上回り投資する妙味が無くなった場合などです。

つまり、元々投資する株について上昇するロジックを持っていて、そのロジックと違う結果となることが確定的となった場合に、その株に見切りをつけるのです。

注意しなければいけないのは、例え減益したとしても、それが成長投資を行ったこと等による一過性要因による減益で、商品の魅力自体が変わっていない等の場合は寧ろ買い増しをすることも視野に入れている点です。

ひふみ投信のファンドマネージャー藤野氏が損切する時

最近彼の「投資バカの思考法」を読んでいて、彼の損切基準が参考になるものだったので紹介します。

彼は簿価を忘れて、現在の株価を見て、今この株を買うべきかどうかを都度考えて、買うべきではないと考えたら損切を行い、買うと考える場合保有し続けるという方法を取っています。

過去ではなく今の株価から分析をして、保有する魅力があるかどうかを判断して損切するか、どうかを決めているんですね。

負ける確率が低い投資手法 (本格的バリュー株投資)

ロジック1の未来の株価やロジック2の現在の理論株価は、EPSがいくら伸びるかとか、企業がどれほど成長していくという仮定を元に算出しています。

つまり不確実な未来を予測してロジックを立てているわけですね。

これに対して、ウォーレン・バフェットの師のベンジャミン・グレアム氏は不確実な未来を予想するのは難しい為、今現在を見て圧倒的に割安な株に投資することにより下落リスクを極小化させながら大きな利益を得ていきました。

彼の理論を応用させたのは以下のような手法です。

先程理論株価は以下の式で表されると申し上げました。

現在の理論株価 = (①純資産価値+②今後の事業価値 ) ÷ 発行済株式数

然し、②今後の事業価値は算定するのに、様々な仮定が必要となり不確実性が高い要素となりますので、保守的に0と見積もります。この時点で理論株価は以下のようになりますね。

保守的理論株価 = ①純資産価値 ÷ 発行済株式数

さらに純資産価値も保守的に見積もります。純資産価値は資産から負債を引いて求めると申し上げましたが、資産の中にも不確実なものがあります。

そこで資産を二種類にわけます。

一つ目は現金性資産と呼ばれるもので、現金や換金性の高い売掛金、受取手形、有価証券から貸倒引当金を差し引いて求めます。

もう一方は事業性資産と呼ばれるもので、現金性資産以外の資産で商品や棚卸資産、建物、設備等が入ります。この事業性資産は実際いくらの価値ががあるのか不明瞭なのです。

例えば、商品は本当にその価値で売れるのか、建物や設備は本当に売却価値はそれだけの価値があるという保証はありません。そこでこの事業性資産をなんと0とみつもって保守的な純資産価値を見積もります。

するとこのようにしても止められた超保守的理論株価は以下のようになります。

超保守的理論株価 = ①’保守的純資産価値 ÷ 発行済株式数

この超保守的理論株価 =保守的純資産価値÷発行済株式数> 現在の株価つまり
保守的純資産価値 > 現在の株価×発行済株式数=時価総額

を満たす以下の図のような株を投資対象にするという手法です。

全ての不確実な要素を0と保守的に見積もった上で、それでも現在の株価より割安な銘柄に投資するという手法です。

このような株価は借金返済後の現金価値だけで既に現在の株価よりも価値が高いので、仮に取得した段階で解散したとした場合、確実に以下の分の利益が出ます。

仮に株価が下落したとしても、それは不当な下落であり上記の基準を満たし続けている限り安心して持ち続けることができるのです。

更に一旦何かポジティブなニュースがでると、急激に価値が再評価され株価が暴騰する可能性があるので下落リスクは低く、大きく上昇する王道の株式投資手法といえるのです。

この手法をベンジャミン・グレアム氏は1940年から70年の40年間実証検証を行い、常に市場平均に対して優位なパフォーマンスを残し続けることを発見しました。

実際にグレアム死後の1980年からのバリュー株()の実績は市場平均やグロース株(灰色)のパフォーマンスをオーバーウェイトしているのです。

グレアムから数えると80年程優位な結果を残していることも去ることながら、今分析可能な数値で仮定をおくことなく投資判断を下せるのは大きな強みだと思います。

バリュー株投資の欠点

上記で説明した本格的なバリュー株投資の欠点は二つあります。

銘柄選定の難しさ

まず銘柄を見つけ出すのが難しいということです。

平凡なバリュー株投資のようにPERやPBRだけを見て銘柄を選ぶだけでなく、財務諸表を精査しないといけませんし、このような銘柄は誰も聞いたことのないような東証二部や地方証券取引所に多く存在している為です。

上昇するまでの時間

次にこれはグレアム自身も言及しているのですが、下落する可能性は低い又は下落しても限定的ですが、上昇するまでに時間がかかるという欠点があります。

先程述べたように、このような企業は誰も聞いたことのないような企業に多く、市場から全く注目されていないのです。

証券会社が確りと分析してレポートでも出せば、即座に再評価されて適正な価格まで値上がりするのでしょうが、時価総額が小さい為分析対象にならず市場から忘れ去られているのです。

この解決策としてグレアム自身、グレアム・ニューマンファンドというバフェット曰く世界初のヘッジファンドを作り、該当企業の株を購入し自社株買や増配を促し市場からの脚光を浴びるように働き掛けました。

一旦脚光を浴びると、異常なレベルの割安さが明らかとなり急激に再評価が始まり大きな利益を生むことが出来るのです。

おすすめのバリュー株投資実践法

自分で必至に銘柄を探してバリュー株投資を実践するのも一つの手なのですが、時間がない方や値上がりまでの時間を短縮して効率よく利益を上げたい方は、現代のグレアム・ニューマンファンドのような投資ファンドへの投資をおすすめします。

私のポートフォリオの主軸を成している投資ファンドでは精緻にバリュー株投資を実践し、能動的に企業に脚光があたるように経営者に働きかけて株価の上昇を促しています。

実際に創設以来6年間マイナス運用は半期ベースではなく、毎年平均して10%程度の利回りを上げ続けています。

一度預け入れるだけで東大卒外資系金融機関出身の腕利きのファンドマネージャーの運用を享受でき、自身の労力を使うことなく、またファンドという資金力を活かして効率的にかつ着実に資産を殖やしていくことが出来ます。

また四半期に一度、何故その投資判断をしたかから売却に至るまでの経緯について自身の勉強にもなる示唆に富んだレポートが送付されてきます。

これから株式投資をはじめる予定だが、いきなり挑戦するのは怖いという方等は一回信頼できる投資ファンドにお金を預け入れ、勉強しながら少額から自身での運用を始めてみるのも良いかもしれません。

ご自身で問い合わせを行いファンドの方から直接運用方針やこれまでの成績について説明をうけてみるとよいでしょう。

運用開始以来一度もマイナスを出さず、平均して10%程度の投資利回りを上げているファンドについて興味のある方は管理人にお問合せください!

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