資産運用の必要性を徹底解説~安全性の高いおすすめの運用手法を紹介~

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こんにちは!ワタルです!

私は資産運用を社会人になる前から始めているのですが、結構前働いていた総合商社の同期や東大の同期に聞いてもまだ資産運用してないという人もいます。

正直資産運用は絶対にした方がいいと確信しているので、今回資産運用の必要性とおすすめの資産運用法について書いていきたいと思います。

資産運用の必要性①:日本人の相対的貧困化

私の周りも資産運用をしていないという状況ですが、日本全体としてもやはり欧米の先進国に比べて資産運用を行っていないという実態が金融庁の調べでも明らかになっています。


(参照:金融庁)

米国人が45%、英国人が35%投資をしている一方、日本人はたったの18%しか投資を行っていません。

一方現預金が米国人の13%、英国人の24%と比較して日本人は圧倒的な52%を誇っています。

日本人が元来農耕民族でコツコツ型の貯蓄が好きな一方、欧米人は狩猟民族で資産を殖やしてやろうという貪欲な気持ちが大きいという精神面の違いに加え、日本のバブル期以降の株式市場の低迷や長引くデフレが日本人を預金に向かわせているのでしょう。

然し、このようにほぼ0金利の預金偏重の資産構成となっていることにより、以下のように欧米人に比して1980年以降資産が全然伸びていません。

米国人が1995年比で運用リターンによって2.32倍に資産を殖やし、その他の労働収入等を含めて資産を3.1倍に資産が増加しています。

一方日本人は1995年比で運用リターンによって1.15倍にしか資産が増えておらず、その他の労働収入等を含めて資産が1.47倍にしかなっていません。

つまり、同じ期間に米国人の家計資産と比して2分の1以下の伸び率に留まってしまっているのです。

ここから言えることは二つあります。

一つは資産運用を積極的に行ってこなかった為に、日本人の資産は増えず相対的に米国や英国に比して貧しくなってきているということ。

もう一つは労働収入の伸びも米国に比して弱いということです。これは米国人が資産運用により豊かになり個人消費が活発に行われるようになった一方、日本は資産が増えず個人消費が活発ではなく結果として企業収益の伸びが弱く賃金の伸びも抑えられてしまったことが要因です。

自分達の資産の増加の為にも、日本という国家の経済を浮揚させる為にも、資産運用は現在の日本人にこそ積極的に求められる施策であると言えます。

実際金融庁が上記のような調査を行っているというのもその証左ですね。

資産運用の必要性②:資本収益率>経済成長率

皆さんトマ・ピケティの21世紀の資本論をご存知でしょうか。

この本は2013年にフランスの経済学者トマ・ピケティにより発行されたもので、世界十数カ国で100万部を突破した大ベストセラーです。

彼は各国の数百年の歴史的なデータから資本の投資から得られる収益率つまり資本収益率が、経済成長による賃金の伸びを常に上回っていることを歴史的に証明しました。

その実証の結果が以下のグラフです。

(参照URL)

常に資本収益率が4.5%~5%で安定しているのに比して、経済成長率というのは第二次世界大戦後の一時期でこそ4%に迫りましたが、基本的には資本収益率を大幅にアンダーパフォームしていることが示されたのです。

つまり給料収入というのは非常に低い率でしか成長していかないのに、資産運用の収益というのは4.5%~5.0%で成長していくことを示しているのです。

これは積み重なれば、後の項で説明する複利効果により資産運用を行った富める人と労働収入つまり給料だけの人との間に大きな貧富の差を生むことになります。

相対的に貧しくなっていかないためにも、資産運用を行うことが重要になってくるのです。

資産運用の必要性③:複利効果の偉大さ

次に先程申し上げた複利効果の偉大さなのですが、あの物理学者アインシュタインをして複利は人類最大の発明だと言わしめたほどのものなのです。

では実際に1000万円を定期預金(最大利率0.3%)と債券等の利回り3%、上で説明した資本収益率の平均5%、このブログでも目指している10%の利回り運用した際の資産の伸びは以下のようになっています。

定期預金では殆ど増えませんが、5%で回せば20年後に2650万円、10%で回せば6700万円になります。

労働でこれだけの貯蓄を蓄えるのは非常に骨がいりますよね。これはお金が働いて増やしてくれた収入ですが、労働収入よりも大きな資産を年を追うごとに構築していってくれるのです。

更に、労働収入を倹約して、再投資にまわしていけば雪だるま式に資産が増えていきいつのまにか不労で生活できるようになっていくのです。

また資産運用は出来うる限り若いうちから始めることにより、時間と共に複利効果のメリットをより強くうけることが出来るので、出来うる限り早く開始することをおすすめします。

資産運用の必要性④:年金の不安

現在年金は65歳から支給されるようになっておりますが、現在の日本の国家財政が1000兆円以上の債務を抱えていることを考えれば、支給年齢引き上げ並びに金額の低下といった政策が取られる可能性は非常に高くなっています。

また現時点においても、60歳から定年を迎える90歳までの間に必要とされる経費は1億円近く発生すると見込まれております。

一方現行制度で妻が専業主婦だった場合、月額の年金は5.4万×2人+15万=25.8万円となります。

90歳までの年金受給額は9000万円程度となっており現状の制度ですら既に足りないという状況になっています。

このような状況下、年金のみに依存した老後を想定するのは非常に危険で安心した老後を送れるように出来うる限り早い段階から資産運用を行い資産を構築していく必要があるでしょう。

資産運用の必要性⑤:精神的ゆとりの確保

資産運用を行うことにより生活に困らない資産を構築することが出来れば、精神的な安定を手に入れることが出来ます。

実際に明治時代の貯蓄並びに投資王として知られる本多静六氏は資産運用を行う十分な余裕を手にしたことにより、本業である東京大学の教授職に邁進することができるようになり、高い成果を収められるようになったと言っておられます。

お金のことが常に頭の中にあっては本業に集中することが出来ませんからね。資産運用によって人生をより豊かなものにしていくことができるのです。

必要な運用利回り

今まで資産運用の必要性について列記してきましたが、では実際に資産運用をすることになった場合に目指すべき運用利回りはどれくらいにするべきでしょうか。

よく年率50%とか、1年で倍という広告を街でも見かけますが、このような投資は反対に大きく資産を失う可能性があります。

この資産を大きく失うというのが、資産運用の最大の敵といっても過言ではありません。

例えば、1000万円を大きな運用利回りを狙って資産運用し結果的に▲50%の結果になったとします。

すると1000万円が500万円に凹んでしまいます。この500万円を元の1000万円に戻すためには+50%ではなく+100%の運用利回りが必要になってしまうのです。

このように大きな下落は取り返すのに多大な労力を要するので、資産運用を行う上で最も必要なのは着実に且つ堅実な下落リスクの低い手法で5%~10%の利益を積み重ね続けることが必要となるのです。

上の偉大なる複利効果の欄で説明した通り5%で運用したとしても20年後には2.6倍、10%で運用すれば20年後には6.7倍になるわけですからね。

派手な運用成績より着実な積み重ね結果的に大きな資産を構築することに繋がるのです。

おすすめの運用手法

上記で説明した通り、資産運用で必要なのは出来うる限り下落リスクを抑えた上で5%~10%の利益を積み重ねる手法なのです。

この目標を達成する為に管理人がおすすめするのは、バフェットの氏であるベンジャミン・グレアム氏によって提唱された本格的なバリュー株投資です。(詳細:ネットネット株って何?ベンジャミン・グレアムの投資手法を分かり易く解説<図解有り>)

上記リンクで詳しく説明しておりますが、この手法は非常に下落リスクが少ない運用手法になっています。

簡単に理論を説明しますが、理論に興味がないという方は読み飛ばして下さい!

このバリュー株投資というのは理論的には企業が持っているネット現金性の資産のみで時価総額を上回っている企業に投資する手法です。

図示すると上のような銘柄なのですが、企業の資産を現金、売掛金、受取手形、有価証券等の現金性の資産とその他の商品、土地、設備、建物、のれん等の無形固定資産に分けます。

この現金性資産から総負債を引くことにより求められた保守的な純資産のみで、時価総額よりも大きな企業に投資するというものです。

このような銘柄は株を取得した瞬間に企業が解散した場合、既存に企業が負債を全て支払った後の現金性資産だけで株価価値を上回っているので、利益が発生するような銘柄となります。

例えるなら1万円の現金が入った1万円の価値の財布(つまり合計2万円)の財布が8000円で売っているので、購入しましょうということです。既に1万円が入っている財布を8000円で買うわけですから、下落リスクが著しく低いことがご理解いただけると思います。

このような銘柄が非常に割安といえるのは、上記の図の商品、設備、建物といった事業性資産を保守的に0として置いており、更に今後の事業から発生する利益を株価に全く織り込んでいない為です。

その為、一度市場からの脚光を浴びれば、あるべき価格まで大きく上昇していき下落リスクを低く抑えながら、大きな利回りを期待することができる手法となっています。

実際にこのバリュー株投資法は、もう一つの投資手法として有名なグロース株投資手法ゆや市場平均に対して長年オーバーパフォームしております。

(赤:バリュー株投資 灰色:グロース株投資)

おすすめの運用手法

上記で説明したような銘柄は非常に魅力的なのですが、単にPBRが低い又はPERが低いという銘柄ではなく、確りと財務諸表を分析して発掘する必要があり非常に手間がかかります。

またこのような銘柄がなぜここまで割安に評価されているのかという点についても考えないといけません。

このような銘柄は東証一部のような時価総額の大きな銘柄には存在せず、東証二部や地方の証券取引所に存在している時価総額の低い銘柄に多く、そもそも市場からの脚光が浴びにくいというのが原因となっています。

その為、考案者のグレアム自身も指摘しているのですが、下落リスクは低いが値上がりまでの時間がかかるという問題を挙げています。

その為、彼自身も実践した手法としてファンドを設立して、資金を集めた上で割安銘柄を大きく買い株主として経営者に株主価値を最大化させる自社株買や増配などを進言し能動的に株主価値を引き揚げ株価を上昇させていきました。

私がおすすめするのは、正にグレアムが行ったことを現在実践しているようなファンドに預け入れることで、実際私が資産を預けている国内のファンドでは創設以来5年間半期ベースでマイナスの運用はなく、安定して10%程度の運用利回りを実現しています。

また腕利きのファンドマネージャーが運用するファンドに預けることにより、資産運用に自分の時間を使うこともなく、尚且つどのような相場環境であっても収益獲得を狙って自動で運用していってくれる為、本業に支障がでないというメリットもあります。

国内のヘッジファンドの特徴とその優位性については以下に纏めております。(参照:【2018年】日本のおすすめヘッジファンドと、投資する際に気をつけたいポイント)

私の投資しているファンドについては以下ファンドランキングにも纏めておりますので、参考にしてみて下さい!

【合わせて読みたい】
資産運用10種類を比較~リスク・リターン別に徹底解剖~

 

 

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