高配当利回り株式投資を紹介~配当利回り20%の株に投資する方法とは?~

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こんにちは!ワタルです!

株を持っていれば現金が毎年貰える配当金。こつこつお金が入ってくる感覚は非常に嬉しいものがあります。

将来は配当金だけで生活していきたいという人もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

今回はそもそも配当のメリットとデメリットについて説明した後に、配当利回り20%以上という今本当におすすめしたい配当金投資法について説明していきたいと思います。

配当のメリット

当然現金が毎年入ってくるのは嬉しいというのは配当金のメリットとして挙げられるのですが、実は配当金のメリットはこれだけではありません。

このメリットを説明する前にまず言葉の定義を確認していきます。そんなの知ってるよという方は読み飛ばして下さい。

配当利回りと配当性向

配当利回りというのは、例えば株価が1000円の企業が毎年配当を30円出した場合、配当利回りは3%となります。式にすると以下になります。

配当利回り = 一株当たりの配当金 ÷ 株価

次によく配当利回りに似た言葉として、配当性向という言葉を聞くと思います。この配当性向というのは、稼いだ利益の中から何%を配当金として株主に還元するかという指標です。

純利益が100億円で30億円を配当金として拠出する場合の配当性向は30億円÷100=30%となります。

配当性向 = 配当金総額 ÷ 純利益

配当利回りと配当性向の関係を纏めたのは以下の図です。

配当金のメリット

例えば株価が1000円の時に配当が100円とすると配当利回りが10%となります。因みに2018年3月現在日本で最高の利回りは7%なので非常に高い数値です。

では、この企業に何かしらの悪い事象例えば純利益の大幅な減少や不祥事が発生して、株価が500円に減少したとします。

この場合の配当利回りはなんと20%になるのです。配当利回りの式の株価が下落することにより、配当利回りが増加するんですね。

配当利回り⤴ = 一株当たりの配当金 ÷ 株価⤵

そして流石に配当利回りが20%ともなれば流石に買が入り株価が下支えされます。つまり配当利回りが高い株は株価の下方硬直性が高いのです。

配当金のデメリット

配当金にはメリットしかないように思えますが、デメリットもあります。本来企業は稼いだ利益を再投資することにより翌年度の利益を増価させていきます。

然し、配当金を拠出することにより再投資することが出来る金額が少なくなるので、利益の伸びが鈍化するのです。

以下ROEが20%の企業で今期の純利益100億円を配当性向が0%の場合と50%の場合で翌年度の利益がどうなるかを考えた例となります。(ROEについて分からない方は投資を行う上で重要な指標(ROE、ROA)をわかりやすく解説するを参考にしてみて下さい)

一年後の一株当たり利益は配当性向0%の場合120円、配当性向50%の場合は110円になります。

そして株価は以下の式で算出されます。

株価 = EPS × PER

その為、配当をした方がよいのかどうかという点をPERが4倍、10倍、15倍の場合で考えていきましょう。

①PERが4倍の場合

夫々の場合の一年後の株式価値は
配当性向0%:EPS120円×PER 4 = 480円
配当性向50%:EPS110円×PER4 + 配当50円 = 490円

つまり配当性向50%の方が株主の価値は10円分最大化される。

②PERが10倍の場合

夫々の場合の一年後の株式価値は
配当性向0%:EPS120円×PER 10 = 1200円
配当性向50%:EPS110円×PER10 + 配当50円 = 1150円

つまり配当性向0%の方が株主の価値は50円分最大化される。

③PERが15倍の場合

夫々の場合の一年後の株式価値は
配当性向0%:EPS120円×PER 15 = 1800円
配当性向50%:EPS110円×PER15 + 配当50円 = 1700円

つまり配当性向0%の方が株主の価値は100円分最大化される。

つまり例外的に低いPER4倍のような場合を除きROEがある程度高いのであれば配当せずに再投資した方が株主価値は高くなるのです。

今回はROEを20%としましたが、これを日本の平均値8%より少し高い仮にROE10%とした場合PERが10倍より低い場合は配当が妥当で、PERが10を超えるような企業では配当をしない方が良いのです。

上の例でのROEを変化させた場合の配当性向0%が配当性向50%よろ株主価値が高くなり始めるPERとの関係は以下の図となります。

私の前職の総合商社などではROEは10%未満で、PERが10倍以下なので配当することの方が株主の利益は高まるので、配当性向は平均よりも高かったんですね。

一方ある程度ROEが高い企業ではPERが一般的なレベルである10を超える水準であれば、再投資をした方が本当の意味での株主価値最大化につながるわけです。

本当におすすめな配当金投資法とは

先程までの見てきた例を考えた上で本当におすすめな配当金投資法について考察してみようと思います。

ROEが小さいような企業はそもそも稼ぐ能力がないので、再投資をするよりも株主に配当金として現金で還元し、株主がそれを別の企業に再投資した方が合理的な企業ということになります。

つまり、配当金をだすキャッシュは毎年利益をだせるけれども、利益がどんどん伸びていくような企業ではないということです。

一方、ROEが15%以上の企業でもPERが異常に低ければ、配当金をだすことが論理的に正当化されます。そちらの方が株主価値が高いわけですから。

私が今回おすすめしたいのは、ROEが15%~20%と低いにも関わらず、PERがある理由で異常に低く放置されている配当利回り15%~20%という高配当利回り企業への投資です。

このような企業ではPERが正常な水準に見直されることにより配当益に加えて株価上昇益を見込むことができます。

また仮にPERが同水準を維持したとしても配当性向が維持されれば利益の上昇に伴い一株あたり配当金が高くなり、元の株価水準から考えると配当利回り50%といった水準も夢ではなくなります。

例えば株価が1000円の時に投資し配当金が200円とすると、配当利回りは20%となります。利益が2倍になってPERと配当性向が変わらない場合株価が2000円になり配当金が400円となります。

すると配当金が400円となりますが、投資簿価は1000円なので配当利回りは40%になるです。

仮にPERが見直されなくてもROEが高い企業は利益が順調に増えていくので、利益の増加に伴い株価も上昇し、配当利回りも増加していくのです。

どこに投資すればよいのか?

ROEが高くてPERが低い企業に投資すれば良いのは理論的に理解できた。

けどそんな株存在しないでしょ?という野次が飛んできそうですね。確かに日本の東証一部の配当利回りランキングでは現在2018年4月1日時点でエックスネット社の6.3%が最高になっています。

米国企業も最高利回りは8%程度となっています。まあ十分8%でも高配当なんですけどね。

私が今回おすすめするのはイラン株式市場です。イランでは欧米からの制裁の影響でPERが時価総額上位20社でも以下のようになっています。

PER10~  1社
PER9台   1社
PER8台   1社
PER7台   4社
PER6台   4社
PER5台   7社
PER4台   2社

PERが非常に低いのです。そして同じく上位20銘柄の配当利回りは以下のようになっています。

20%以上 1社
18%以上20%未満 4社
15%以上18%未満 2社
10%以上15%未満 8社
10%未満 5社

配当利回りTOPは脅威の配当利回り23.95%のZagros Petrochemical社でなんとPERは5.7倍

第二位の配当利回りは19.46%のMobile Telecommunication Company of IranでPERは5.6倍

と私が先程述べた配当利回りが高いにも関わらず、配当しない方が効率的となるPERという要素を満たした奇跡の銘柄が並んでいるのです。

更に日本の平均ROEが8.3%であるのに対して、イランの平均ROEは25.7%という水準です。

つまり、先ほど説明したように株価の上昇(キャピタルゲイン)と配当金利益(インカムゲイン)の双方が見込めるという状況になっているのです。

実際に制裁は2016年1月に解除されており、実際に経済に影響が出始めるのは二年後の今年2018年からと言われておりますので、本格的に株価が上昇しインカムゲインとキャピタルゲインの両取りが狙える時期になっているのです。

以下イランの魅力について纏めておりますので参考にしてみて下さい。

イランの魅力一覧

イラン株への投資方法

そんなお宝市場があったのかと驚かれた方もいらっしゃると思います。

けど、どうやって投資するの?と疑問に思われたことでしょう。

イランの株式に投資するにはイラン当局からの投資許可が必要で、現在この許可を取得しているイランからみた外国人並びに企業は1000程度しかありません。

現在日本の証券会社は取得しておらず、その為イランのETFや投資信託も存在しておりません。

そしてこれがまたチャンスなのです。投資信託やETFが出来ていないということは先行投資を行うことができ、実際に組成された時に大きな値上がり益を享受することが出来るのです。(参照:本当におすすめの新興国株式投資とは~パキスタンを例に説明する~)

現在イランに投資する為には、投資許可を取得しているイランから外国人・企業に運用して貰えればいいのです。幸い私が投資している日本のファンドでは丁度2018年4月からイラン株ファンドの運用を開始しています。

私も自己資金を投下しておりワクワクしているところです。おそらく日本で唯一イランに投資することができるファンドに興味のある方は以下から直接問い合わせてみて下さい!

 

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