30代から発生する費用っていくら??

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結婚をし、子供もでき、人によっては家も買うという人生の大きな転機となる30代。

30代から天寿を全うする85歳(ほぼ平均寿命)までの間に、一体いくらくらい費用が発生するかを概算してみました。

30代から退職をする60代までに発生する費用

今回妻と子供二人のケースを元に算定していきたいと思います。

まず生活費ですが、二人以上の勤労者世帯の一カ月の平均的な家庭の費用支出は総務省のデータによると関東の大都市圏で月32万7000円を年間に直すと年約400万円となります。

30歳から平均寿命の85歳まで単純に年数でかけると2.2億円となります。

 

2人以上の勤労者世帯の消費支出

(単位:千円)
地域消費
支出
(合計)
食料住居光熱

水道
家具

家事
用品
被服
及び
履物
保健
医療
交通

通信
教育教養
娯楽
その他
全国315.474.319.523.011.013.611.050.018.230.464.3
北海道291.865.619.327.49.612.210.347.112.325.962.0
東北292.569.516.126.59.710.710.249.212.022.865.9
関東327.678.821.422.512.014.911.950.121.833.860.5
大都市圏331.780.923.322.512.315.812.146.024.634.959.4
北陸336.676.918.226.710.913.210.062.114.128.875.7
東海311.469.916.822.610.913.110.654.316.131.665.6
大都市圏304.570.415.322.211.213.110.251.316.132.262.5
近畿314.678.017.523.110.713.810.945.321.930.563.0
大都市圏315.678.417.623.210.613.810.844.722.631.062.9
中国306.773.021.322.111.012.511.047.312.628.967.0
四国314.270.515.922.310.213.510.852.416.926.275.5
九州306.767.620.820.410.612.910.250.815.327.171.0
大都市圏319.768.825.320.410.514.310.054.319.028.368.7
沖縄239.259.325.318.57.97.38.034.910.718.648.7

注: は、各項目ごとに最も数値の高い地域区分。 http://www.jili.or.jp/lifeplan/houseeconomy/asset/1.html

<総務省「家計調査年報」/2015年>

 

然し冷静に考えて見てほしいです。

この数値をみると違和感しか覚えないのは私だけではないでしょう。

食料が家族で月8万円ということはあり得るだろうか、また娯楽が3万円、教育費が2万円というのは節約の産物でしょう。

このサイトでは資産運用によって何不自由なく、子供に十分な投資を行い、楽しみながら生きていく為の資産を構築することであり、このように我慢の結果の支出を算定しても意味がないと思われます。

私が妻と子供を養っている実際の数値としては凡そ以下の数値となります。

 

地域消費
支出
(合計)
食料住居光熱

水道
家具

家事
用品
被服
及び
履物
保健
医療
交通

通信
教育教養
娯楽
ワタル(30代)535.0120.0250.010.010.025.010.010.0700.0150.0

 

月約54万円です。

さらに子供の成長と共に私立中高に進学させる予定であり教育費はうなぎ上り、更に食費も膨らむことが想定され、40代は月60万円、50代は子供が大学に進み一人暮らしをさせることを考えると月70万円が想定されます。(ここは実際まだ経験していないので概算です)

 

60歳の退職までに、

30代 月54万 × 12カ月 × 10年 = 6480万円

40代 月60万 × 12カ月 × 10年 = 7200万円

50代 月70万 × 12カ月 × 10年 = 8400万円

計:2.2億円

 

子供が一人立ちをし、退職をする60代から人生を全うするまでの費用

子供が一人立ちした60代からは、以下のとおり月約36万が想定される。教育費、住居費がなくなるものの、老後の医療費、娯楽が増加するという想定である。

この生活費で寿命の85歳まで35年間いきるとすると

36万円×12カ月×25年=1.0億円

 

地域消費
支出
(合計)
食料住居光熱

水道
家具

家事
用品
被服
及び
履物
保健
医療
交通

通信
教育教養
娯楽
ワタル(60代)365100.010.05.020.020.010.00200.0

 

つまり寿命を全うするまでに、ある程度楽しく、子供を立派に不自由なく育てるための必要経費は約2.2億円+1.0億円 =3.2億円が必要となります。

 

3.2億円といえば大変な金額です。日本人の平均年収400万円で30代から60歳までの30年間働いて得られる金額は額面ベースでたったの1.2億であり、実際には税金を差し引かれると1.0億円未満となり到底この3.2億円を賄える金額ではないという現実を突きつけられます。

 

費用に対応して、得られる収入に関しては以下に纏めておりますので合わせて参考として頂けますと幸いです。退職までに見込まれる収入についての考察

 

年10%程度の現実的な資産運用を行うことにより、このような状況から脱却することを考えられている方に向けてはおすすめの投資先等纏めていますので以下のリンクを参考にして頂ければと思います。

 

何か個別に聞きたいことがあれば、以下から管理人にお問い合わせください。随時個別に対応させて頂きます。

 

 

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